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『おふくろの味』(おふくろのあじ)は、かつて日本テレビ系列の『グランド劇場(現:土曜ドラマ)』(当時の枠は土曜21:30 - 22:26)で放送されたテレビドラマ。 1970年と1972年の2シリーズに渡って放送された。 == 概要 == 両シリーズ共通しているのは、東京の下町のちゃんこ料理店が主な舞台の一つとなっているところ(店名は、第1シリーズでは『花車』、第2シリーズでは『潮』)。第1シリーズは、鉄工所を経営していた夏村常人が、親会社の倒産によって鉄工所も失った後、大山つるとの再婚話が持ち上がるところから始まる。娘の夏村英子の恋人である池原淳也と池原家・夏村家両家の絡みと、つると英子の絆がやがて強く結ばれていくその過程などを描いた。 第1シリーズで描かれた結婚のテーマから変わって、第2シリーズでは離婚騒動をテーマとして描かれた。森光子と千秋実の夫婦役は引き続き登場したが、役柄、設定などは一変。20数年生活を共にしてきた夫妻が、銀婚式記念の旅行が夫・金太郎のすっぽかしによって無くなり、このことなどがきっかけで夫婦別居状態になるところから始まった。この騒動と、若者たちの恋愛と結婚などを同時に描きながら、夫婦とは、おふくろの味とは何かと言ったことを考えていったドラマだった〔参考:読売新聞、毎日新聞、朝日新聞、京都新聞 各縮刷版(1970年8月~12月、1972年4月~8月)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「おふくろの味 (テレビドラマ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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